僕のプロフィールと経歴について
今回は僕のプロフィールと経歴についてお話します。
偉そうに記事書いてるけど、信用するに値する人間なのか?と思われている方もいるかもしれません。
今回は皆さんに自分の事を知っていただく為にも自己紹介もかねてプロフィールと経歴についてお話したいと思います。
前職と現在の仕事、役職について
前職は福祉用具貸与事業所で働く営業【福祉用具専門相談員】でした♪
僕が住んでいるのは大阪で毎日居宅介護支援事業所や病院、地域包括支援センターに営業に行き、新規の依頼がいただければ自宅で生活されている高齢者の方に車いすやベッド、手すりや歩行器などの福祉用具の選定を行い、納品、定期的にモニタリングを行い使用状況などを確認・報告する仕事をしていました。
営業していた時の売り上げは月150~200万円程度で年収は約300~330万で営業成績が上がろうが下がろうが給料は大きく変わりませんでした。
幸いにも僕は当時20台前半でこの仕事を始めたので高齢者の方々からすれば孫のような年齢、ケアマネジャーの方々からすれば息子のような年齢でとても可愛がっていただけました。残業も多いし、年収も高くない、将来性もさほど感じてはいませんでしたが、ケアマネージャーさんとの関りや高齢者の方の在宅生活を支えるという点のみでやりがいを感じて働いていました。
そんな中で営業先でもあった現在の会社より施設長を探していると声がかかり、転職の運びとなるわけですが、僕の人となりは営業中に理解していただけていたようで、とんとん拍子で転職が決まりました。
介護業界にはいるけれど、実際に身体介護や生活援助をしたことが無かったので実際に現場経験をつんでから施設長になり、介護福祉士の資格も取得できました。
現在は有料老人ホームの施設長として前職より休日は少ないですが、年収200万円UPして500万円を超え、マイホームも購入できしっかり家族を養えているので大満足です。
今後の展望と介護業界の将来について
介護業界の将来について
僕自身この業界で定年まで働こうと思うとあと30年近く働かないといけないので、正直その年齢までこの介護保険制度が成り立っているのかどうか怪しいと思っています。
となると自分が勤めているこの会社も介護保険制度の崩壊があればたちまち潰れて無くなってしまうので、自分なりに将来について考えている所であります。
今後の展望について
これから先高齢者の人口が右肩下がりで減っていくことは確定しているので、介護保険制度に使われる財源も減っていくと予想しています。
となると、自分のしている仕事と近しい職種にシフトチェンジするか、まったく違う業種に転職するかになってきますが、僕の今後の展望については障害福祉事業にシフトチェンジしていく流れになるのでは?と思っています。
65歳以上が介護保険を利用できるのに対して、何かしらの障害を負ってしまい障害福祉サービスを受ける事になった場合は0歳~64歳までが対象のサービスになります。
単純にサービスを提供できる年数が長いんですよね。
そして介護福祉士の資格もしっかり役立てれるので全くの異業種に転職するよりはるかに自分の知識とスキルを活かせると考えています。
ちなみに介護のサービス提供責任者は実務者研修か介護福祉士があれば誰でもなれるのですが、障害福祉サービスにはサービス管理責任者、通称:サビ管という資格があり、介護福祉士を取得して3年かつ、相談支援業務か支援業務を3年以上行ったものでないと研修を受講できないのですが利用者○○人に対して一人配置などの基準が決まっている希少価値のある資格なのです。(もちろん給料もそこそこいい)
障害分野の新たな勉強はもちろん必要ですが、自分の持っている知識やスキルも活用しつつ仕事に繋げれるので無駄が少なくシフトチェンジ出来ると思っています。
管理職としての責任とこれからの事について
管理職としての責任
僕が勤める会社は所謂THE中小企業なので、社長や専務などの取締役との距離感も近く、日頃から制度の改正等があるたびに今後の事について話しています。
僕のいる会社ではトップダウンで仕事をするよりは管理職クラスからドンドン上に意見をあげている感じです♪
自分の生活と将来もかかっているし、働いて下さっている職員の方やその家族の方々の生活もあるので簡単に会社が潰れないように見張っている感じでしょうか?笑
管理職の責任として、職員の仕事をなくさない、守っていく使命があると思っています。
ですので常に今後の事を考えて、売り上げも落とさず、来たる介護保険制度の崩壊の時にも慌てずに済むように、うまく会社を巻き込む形で生き延びていこうと必死に頑張っています。
これからの事について
上記の内容と重複してしまいますが、個人的な生活や将来の事ももちろん大事ですが、この会社で働いて下さっている職員の生活を何より大事に考えなければいけないので介護保険にしろ障害福祉にしろ、国の社会保障制度の財源の中で生きている事に変わりはないので国の動向に注視ししながら、困っている高齢者やその家族、障害をお持ちの方やその家族の方々によりそったサービスを提供し続けて行きたいと願っています。
今回もここまでお読みいただきありがとうございました。これからも役に立つ記事を書いていきたいと思いますのでよければブックマークよろしくお願い致します♪