26年1月から介護福祉士試験にパート合格制度が導入されます。
個人的には大反対!!
なんという愚策と思っています。今までの介護福祉士の試験に合格した方々への冒涜とも思えてしまいます。
簡単に今回のパート合格制度で何が変わるのかというと
全13科目をAパート(6科目・60問):介護の基本、社会の理解、生活支援技術など
Bパート(5科目・45問):認知症・障害の理解、医療的ケアなど
Cパート(2科目・20問):介護過程、総合問題の3パートに分割し、不合格パートがあった場合には不合格パートのみの再受験が可能(全パート再受験も可)
合格したパートは受験年の「続く2年間」まで有効とのこと。
なんじゃこれ?
介護福祉士って国家試験ですよね?
介護分野の中で唯一の国家資格ですよね?
他の国家資格でパート合格制度なんてありますか?
受験機会の拡大:働きながら介護福祉士を目指す人や、在留期間の制約で受験機会が限られる外国人など、受験者全体の負担を軽減し、受験しやすい環境を整備するため。
ですって。
アホかいな。
働きながら勉強して介護福祉士の試験に受からないような人を介護福祉士にしてどうするんですか?
なんぼ人手不足の解消を目指すにしても資格の価値下げてたら意味なくないですか?
別に介護福祉士じゃなくても介護の仕事は出来るし働けるのに国のお偉いさん方は何考えてんねん!
ホンマに現場の事なんか一個もわかってへんわ。
つい感情的になってしまい申し訳ありません。
でもですね、正直な話これからパート合格制度で合格した介護福祉士とそれ以前で働きながら勉強してちゃんと試験に合格した人とを一緒にして欲しくないと思っている介護福祉士の方は沢山いると思います。
なんならこれから受験する人の中にも「なんでこんな制度作ったん?価値下がってるやん!」って感じてる人もいると思います。
結局の所【在留期間の制約で受験機会が限られる外国人など】これを優遇しているだけなんじゃないかと思います。
介護の現場で働く1人として思うのは外国の方に配慮して国家資格に受かりやすくするよりも、日本人の人に介護の仕事がもっと魅力的で働きたいと思って貰えるように制度を変えていく方が大事だと思います。
なぜなら資格の質が廻り回って利用者である高齢者の方々が受けるサービスの質に繋がっていくと考えているからです。
最後に
今回導入される「パート合格制度」は、一度の試験ですべてのパートに合格する必要をなくし、一部パートに合格した場合には、その成績を続く2年間持ち越せる仕組みです。
詳しくは厚労省通知に記載されていますのでこちらも併せて目を通してみてください♪
参考:「介護福祉士国家試験におけるパート合格(合格パートの受験免除)の 導入について」
介護福祉士試験の勉強の仕方はこちらから
介護福祉士国家試験はアプリのみでも合格できます!!!
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